夢の島 1
夢の島 1_d0082324_8334753.jpg


夢の島 1_d0082324_8341585.jpg


夢の島 1_d0082324_8343231.jpg



こんな写真が撮れたところは「夢の島」公園。
意図して撮ったわけではない。偶然。

「夢の島」は高度成長期に東京がゴミ処理に行き詰って「ゴミ戦争」といわれた時期に生ゴミで埋め立てられた島。
この時期の東京の埋立地はどこもゴミ処理に追われて出来上がった。

「夢の島」という思い切った美称がどこかチープで哀感を漂わせるのも「ゴミの島」と呼ばれた由来から来るのかもしれない。ゴミとは高度成長期を生きた東京人の生活と夢の残滓でもあるから。

埋立の歴史に興味がある方は「more」をクリック。



ゴミで埋め立てた島としては江戸時代の「永代島」(永代橋東岸地帯)が大先輩だ。
いま大変貌の進行中の「豊洲(豊かな島)」は関東大震災に伴う東京市中の瓦礫処理で生まれた。戦後の焼け跡処理では外堀を埋め立てた「西銀座デパート(銀座インズ)」などが有名。数寄屋橋、三原橋など橋の名前だけが残った。


江戸時代以来の東京の埋立造成の歴史は遠藤毅氏の論文「東京都臨海域における埋立地造成の歴史」が地図(図版)もあって便利だ。↓
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf113-6/p785-801.pdf

1号地以下15号地までの島の名前は

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?queId=9670737
島にはみんな美称を冠した。

注)東京港埋立事業には「東京湾澪浚渫工事」「隅田川口改良工事第一期~第三期(時期別にそれぞれ第1号地から第7号地がある。場所は全然別)」「枝川改修工事」「目黒川改修工事」「東京港修築事業計画」「越中島駅敷地造成事業計画」「京浜運河開削工事および埋立地造成事業計画」「東京市飛行場計画」「東京港港湾計画」がある。
要するに江戸時代の埋立は低湿地帯の掘割造成による残土処理であり、明治初期では河口改修に伴う浚渫残土処理の埋立地であり、昭和以降は広い意味ではゴミ処理であった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%B8%AF#.E7.9B.AE.E9.BB.92.E5.B7.9D.E6.94.B9.E4.BF.AE.E5.B7.A5.E4.BA.8B
by aizak3 | 2009-02-06 09:21 | 東京臨海
<< 夢の島 2 銀座 雨 6 おしまい >>