むかしNIKONのHPにアクセスしたら、カメラ初心者向けの簡単な「撮り方指南」みたいな欄があって、「なぜ撮るのか、なにを撮るのか、どう撮るのか」を考えなさいという簡単な解説があった。そして最後に、「うまい写真より、いい写真」を心がけなさい、という指摘があった。以来、このNIKONの指南書の言葉は忘れずにいるが、実践は全然していない。
「なぜ」を考える前にシャッターは勝手に切られている。
「なにを」なんて考えたこともない。そこにあるから撮るだけだ。
「どう」なんてめんどくさい。高くしたり低くしたり、右に寄ったり左に寄ったりなんかしてられない。そんなことしてたら風景は逃げていく。
唯一、いつも励みにしているのが「うまいより、いい写真を」の指導だけ。
というのも、ブレたりボケたり、色が悪かったり、ひかりが読めなっかたりで、技術的にちっとも進歩しないからせめて自分がいいなと思う被写体しか撮らない。
いや、正確には、撮れないのだ。