久しぶりに目黒の五百羅漢さんに会ってきた。撮影禁止なので映像を伝えることが出来ず残念だが、川越・喜多院の羅漢さん(石彫り)が人間臭く洒脱な感じなのに比べ、こちら(木彫り)は平静でストイックな感じだ。好き嫌いはそれぞれだろうが、心の平安の境地は目黒の羅漢さんのほうがストレートに伝えてくるようだ。羅漢寺の隣は有名なお不動様だが、ほかにも、すぐそばに現世利益の「たこ薬師」があって、面白い地域だ。
山門で出迎える五百羅漢を刻んだ松雲禅師

撮影禁止なのでリーフレットの五百羅漢さんのコピー

木馬

指定文化財の説明板

羅漢寺隣の民家の路地


「たこ薬師」現世利益!

「たこ薬師」境内

羅漢さんではなく、こんどはジャック・ラカンというフランスの精神分析学者で哲学者の話。わたしにはとうてい理解不可能そうな難解な思想家だそうだが、難解でなる自分の理論を説明するために、数式(数学記号)を使用して、疑似科学との批判を受けたそうだ。批判の要旨は自分でもよくわからない数学記号を使って、読者をさらに煙に巻くのは哲学者の欺瞞だ。そもそも比喩や隠喩(メタファー)は難しいことを易しく説明するために用いられるべきで、その逆ではない、というもの。ラカンの理論は知らないが、こういう下世話な話は大好きだ。お釈迦様の弟子の羅漢さんはなにも語らないが、正月早々こんなわたしのバカ話そのもを笑っているだろう。
今年も気ままにバカを晒して写真を撮っていこうと思う。