Oさんのブログをみて池袋に行ってみた。もう20年来いってない巨大ターミナル。むかしは年寄りの歓楽街だったが、若い人が増えたのに驚いた。
VIVOの写真展
VIVOの二人が奇しくも同時期に写真展をやっていた。ひとりは「地図」以来一貫して世界崩壊(融解)のイメージが通底していると思える川田喜久治。デジタルを駆使して既に20年だそうだ。デジタルが先に開発されていて、銀塩が現在の新技術だったらどうなるのか、なんて興味深いことを言っている。デジタル使いは奈良原一高もそうだが、新技術をとことん使いこなす老いて盛んなパワーに圧倒される。もう一人は細江英公「球体写真二元論」。土方巽、三島由紀夫、大野一雄という強烈な個性とのコラボレーションと「抱擁」や「おとこと女」での徹底したイメージによる道具としての被写体の扱い方。細江自身の強烈な個性が立ち昇り、パワーを見せつける。
多分、二人とも写真の芸術性を信じ、写真が芸術でなくてはならないと思っているのだろう。
だが、自分の写真の芸術性を最後まで否定したといわれるアジェの方に写真の本質はあるとは思いつつも、この二人には脱帽(あたりまえだ!!)。