上の写真とは無関係だが、一昨日、シネ・アミューズで「麦の穂をゆらす風」を見てきた。単にアイルランドの独立運動ではなく、抑圧する集団と反抗する集団、抑圧と反抗の構造の根源にあるものを示唆して、いまも世界で繰り広げられている「戦争」の本質を表現していた。人間一人一人の夢と希望の違い、政治的妥協の難しさ、政治的統制とは何か、など人間と権力との根本を考えさせる。見る者すべてを襲うラストシーンの感動は、人間とは何かという問いから来ていると思った。しばらくこの映画が与えたテーマが私の頭から去ることはないだろう。有楽町のビッグカメラの7F、シネカノン有楽町でも上映中だ。多くの人に見てもらいたいのでつい宣伝。