代々木競技場のペデからの眺めである。
ペデから見ると競技場は屋根しか見えないが、ペデと山手線側道路の高低差はこんなにも大きい。
現在の代々木公園(旧ワシントンハイツ→オリンピック選手村)と代々木競技場を隔てる井の頭通りも西側の富ヶ谷交差点から坂を上ってきて競技場辺りで平坦な頂上部となり、山手線を越えていわゆる表参道は緩やかな下り坂となる。
つまり明治神宮、代々木公園、代々木競技場は代々木の森の丘のならだかな頂上部に位置しているのだ。
渋谷駅から区役所通りを上ってくれば区役所や競技場が丘陵部の上に位置しているのがよく分かる。
ペデはこの高低差を利用して、競技場の躯体部を覆い隠し、ペデからは優美な曲線を持つ吊り屋根だけしか見えない仕掛けを作ったものなのだろう。
さて、体育館としての本来の稼働率だが、水泳競技場は辰巳に移ってしまったので、大会場としてはほとんど使われなくなってしまったようだ。その他の競技場としてはプールに蓋をしてときどき使われているようだが、イベント会場としてはそこそこ使われているようだ。
それより、NHKに隣接しているので、一般の観光施設としては若者の見学者としての魅力を保ち続けているようだ。
しかし、かれらは1964年のオリンピックを知らないものがほとんどだろう。
参考に代々木競技場の立地位置を示す地図を「MORE」に載せておく。