しばらく田園地帯を走っているとまた小都市風景が現われた。
と、思うまに、通り過ぎた。
空港の反対側の市街地かなと思うがたしかなことは分からない。
高速道路上に現われては消え去っていく風景は面白い。
「諸行無常」とは、こういうことを云うのかとふと思ってwikipediaのお世話になると、以下の解説があった。
「諸行」とは一切のつくられたもの、有為法をいう。
この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないということ。
「涅槃経」に「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅爲樂」とあり、これを「諸行無常偈」と呼ぶ。
★偈(げ、gaathaa)とは、仏典のなかで、仏の教えや仏・菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたもの。
この偈の後半の意味は「この生と滅とを滅しおわって、生なく滅なきを寂滅とす。寂滅は即ち涅槃、是れ楽なり」だということ。
「為楽」というのは、涅槃楽を受けるというのではない。有為(うゐ)の苦に対して寂滅を楽といっているだけである。
★「有為」とは仏教用語で、因縁(因;直接的原因、縁;環境条件)によって起きる一切の事物。
しばしば空海の作に帰せられてきた『いろは歌』は、この偈を詠んだものであると言われている。
(空海作とは確定されてはいないが、空海作とするのが一番似合うというので、一般に空海作とされている)
『いろは歌』は「諸行無常偈」を詠んだものといわれ、次のように対応しているとされている。
いろはにほへどちりぬるを 諸行無常
わがよたれぞつねならむ 是生滅法
うゐのおくやまけふこえて 生滅滅已
あさきゆめみじゑひもせず 寂滅為楽
ちょっとお堅っかな、じゃ、万太郎のこっちは?
竹馬やいろはにほへと ちりじりに
これも『いろは歌』を踏まえ、「諸行無常偈」を詠んだものだそうだ。
ここ、2年間同窓会のお知らせが来なくなった。
諸行無常か。