神宮の森が、自然林化を目指した「都心最大の自然の森」ということを知って、その自然の林相を撮ってみたくて出かけたのだが、自然林化している森林は、原則として人工による手入れはしない方針なので、暗くて汚くて、その上、園路以外は立入り禁止なのでポジションが取れなくて、撮影対象としては難しい森だった。
とりあえず、何枚も撮ってみたが、これが森だというようなものが見つからない。
「立入り禁止」はどこでも当然なのに、数打ちゃ神宮でも「自然の森」が撮れるだろうという考えは甘かったようだ。
結局、今日の写真も、北参道(代々木口)から歩いてみた「神宮の装置」としての樹木である。
通路を入れて撮ったり、境内の樹木なら、明るいから撮るのも容易だが、森の中をのぞくのは暗いばかりか、荒れた小枝や立ち木の配列が悪かったりで、「立入り禁止」の制約の中ではどうにもならない。
下の写真は、北参道から社殿の門をくぐる直前の通路で出会った弓道場から出てきた若者たちのスナップだが、これだけ光があれば旧型E-1でもなんら問題はない。