正月撮った写真が、ようやく自分の中で意味を成してきた。
撮ったときには意味不明のショットだった。
空虚を感じさせる空間、群れていても対話のない静寂、孤立を演出する冬の夕日の光、「マンション」に住み隣人の素性も知らず、市場主義経済の中で孤立が深まる。
盛り場は仲間はいなくても同類のいる息抜きの場。
ところで、わしもだんだん頑迷固陋の度を増し、仲間とのお付き合いは面倒で、当たり障りのない話で酒を呑むくらいなら、独り酒のほうがよくなった。
孤独は何かを生むことがあるらしいが、孤立は果たしてどうなのか。自戒の念もまだ多少はある。