昨日出した一枚目の写真に既存の画像を組み合わせてみた。
オレの写真なんて一枚写真として完結したものではないから、それぞれの画像が連れ合いを求めるイメージパズルのようなもんだ。
だから、古い写真と組み合わせたって自分のイメージに合いさえすれば、それが新作なのだ。
で、これは何だといわれれば、人間を埋没させる圧倒的な巨大都市の姿だ。
それぞれの人が「自分」の目的を持っていて、自分の目的の場所に行くために、他人とすれ違っていくと思っているが、人の歩みを決定しているのは巨大な「都市の装置」なのではないか。
遊園地の楽しく、しかしなにか踊らされている感じに気づくときに感じる空漠感。
盛り場に身を置かなければいたたまれない鬼海弘雄の被写体人物に感じる人間と盛り場の関係。