前回の浅草橋の残り。以下は、べつに写真の解説ではない。
国道6号(水戸街道、神田からここでは江戸通りと呼ばれる)で見つけた装飾品の小さなお店はサンプル商品に「小売りはしていません」と、ことわりしてあった。
どこでも「問屋」が「小売りもいたします」という時代。
それなのに逆に「いたしません」という店を見つけると、いいなあ、という感じになる。
「めんど臭せいや」という店主の意気を感じる。それでも、「これをひとつどうしても分けて下さい」という人があれば、「ひとつじゃ値は付けられない。そこのでよけりゃ只でもってけ」なんていうかもしれない。
小さな店構えでも「問屋」は「かくてこそ」なのである。
ところで、二枚目の写真は、その裏の路地。
街区がしっかりしているから、路地でも立派だ。