連続した風景を分断すると・・
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風景を「切り取る」という表現がある。

「切り取る」というと、いかにも自分の意思で全体の一部を自分のものとするという風に聞こえるが、
何のことはない、レンズには一定の画角が決まっていて、人間の眼のようには広く自由に見渡せず一定の範囲しか写せないだけの話だ。


対象に近づけば写る範囲が狭くなり、遠ざかれば広くなるだけ。他人に教わらなくてもだれでも知っていて、何の不思議感も抱かない。


ところが、連続した対象を二枚に分断して撮ってみると、いかにも違う場所を写したように見えることがある。

これは思わず「切り取った」からだろうか?


「切り取る」「分断する」なんていうと意味ありげだが、ホントでしょうか?
「切り取る」という自分の物にしようとする行為が行われると、風景の一部が「切り取った」者の所有物になって、そこに「穴」が空いてしまうのでしょうか?


「馬鹿といえば、馬鹿という。こだまでしょうか」のような話でした。
by aizak3 | 2011-06-07 13:15 | 石神井公園周辺
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