サイタ サイタ サクラガ サイタ
往く人あれば、一方に希望に燃えて溌剌と入学する学童あり。
東京はことしは開花が遅れたので、入学式がこぶしと白木蓮と桜がほぼ同時に開花の花盛りとなった。
地震、原発、葬儀の肩凝りを治すために下町の区立小学校の入学式に行ってみた。
校長先生の新入生への「みなさんへのお願い」は三つだった。
「元気に挨拶のできる子になる。挨拶していっぱい友達をつくる」
「考える子になる」
「早寝早起き、朝ごはんを食べて元気な身体をつくる」
校長先生が「みなさん、わかりましたか」と言うと、新入生は大きな声で「は~い」と答えていたが、わしは三つ目はもう、うろ覚えだ。
二年生の歓迎のイベントで、紹介された音楽の授業風景とうまそうな給食の時間には特別参加したくなった。
終戦直後のわしらの給食は米国の「ララ物資」で、粗末で不味かった。