ひかりと球体にしだいに惹かれるようになってきた。
地上の光はすべて燃え盛る球体の太陽からのひかり。
火をあがめ、玉を崇めるのはにんげんの本能だったが、それを神秘思想から「開放」して、
地上で「原子力」を利用しようとしたのが「原子力兵器」であり、「原子力発電」だった。
宇宙空間で物理学の法則を利用して、長方向距離でもわずか400mの小惑星「イトカワ」に見事に着地して、太陽系発生時のその資料を地上に持ち帰ったのがイオンロケットエンジン(当然小出力)の「はやかわ」だった。
物理学の法則が宇宙空間で見事に実証されたわけだが、地上で核分裂反応を「安全にコントロール(平和利用)」しようという「原子力発電」は、いわば「法則」に反抗してコントロールしようという技術だからそうはいかない。
地表上に生きられるにんげんの量には限りがあるのではないかという根本的問いを封印して、アメリカ的生活を保障するエネルギーを無尽蔵に得ようとするにんげんが飛びついているのが「原子力発電」だろう。イランも北朝鮮も。
wikipediaによれば、
イトカワは「はやかわ」が確かめたところ、ラッコ型の岩石型衛星で腹を北極星に向けている。回転方向は地球とは逆方向である。
その軌道は地球と火星の軌道を横切るので不安定で、2010年から2178年までの間に5回、地球に大接近する。
最接近時の距離は約370万kmから約700万kmである。
将来的には、1億年のうちに太陽か、水星、金星、地球、火星のうちいずれかに衝突して消滅するだろうと考えられている。
50億年後に地球が太陽に呑み込まれる前に、「イトカワ」に大衝突されて滅びる可能性もあるわけだ。もっとも、その前に人類は無制限の人口増加と相対的な動植物の減少、無制限なエネルギー消費と地球環境の悪化によって自滅してる可能性が大だが。