これで7丁目シリーズはおしまいです。
どうも、欧米の80km圏避難地域説が現実味を帯びてきたような、福島の原発2号炉の破損状況。
東電と政府はいつ真実を発表するのか。
タービン建屋のありえない水溜りの高濃度放射線量という現状を突きつけられても、原子炉格納器の損傷はたいしたことはないと思われると、検証も出来ないくせに言い切る無神経さ。
みんながうすうす感じている政府の欺瞞。でも「安全」へと逃げられないわが身を縛る土地と財産への執着。
ああ。避難強制地域と自主避難勧告地域での復興? そんなことが本気で考えられるのか??!!
民間輸送会社が救援物資の輸送さえ立ち入るのを自主規制している地域で!
政府よ!「安心」「安全」こそ統治の基本ではなかったのか!!
原発の真実を明らかにする義務を放擲して、これを押し隠す「かならず立ち直る日本」なんていう無責任なスローガンがプレスで横行し始めた!!!
(こんなスローガンを喰うためとはいえ、考え付いたコピーライターにはつくづく感心するよ。スポンサーはあんたの忸怩たる思いなんか関係なしに儲けのために利用しているだけだ)
これこそが変わらぬ日本的真実なのか?