西新宿の青梅街道の交差点名に名を為す成子天神は柏木一帯の氏神様だろう。
その成子天神裏はすこし前まで住宅地域だったが、「西新宿」の発展で青梅街道のかなり裏地まで高層ビル化が進んできた。
この写真は久しぶりに訪れた成子天神裏の現況報告。
以前訪れたときは天神様の細道は「いきはよいよい、帰りはこわい」という童歌の雰囲気だったが、いまは高層ビルに囲まれることになってしまった。
わずかに残った住宅から高層ビル建設反対の声が上がっていた。
こんな裏地でなんで30階建てのビルが出来るのか、容積率とビル需要の大きさに驚かされた。
一枚目 天神裏の住宅地の横断幕
二枚目 青梅街道から入る表参道脇のもと社務所らしい建物の上に聳える西新宿高層ビル街のビル
三枚目 天神様
四枚目 天神奥の溶岩で出来た富士山講の富士山中腹からみた高層ビル街。
この富士山はかなりの高さがあり、登山道が細く溶岩でゴツゴツしているので、幼児・高齢者登山禁止となっている。
五枚目 同富士山中腹から見た天神裏の開発状況。手前の建設工事中のものが問題の30階建てらしい
六枚目 以前は住宅街から入ってきた脇道の「天神様の細道」
七枚目 表参道から青梅街道方面を見た風景
八枚目 建設地の囲い
写真とは無関係な追記
1 天神裏の富士山には山頂にコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)が祀られている。
コノハナサクヤヒメはニニギノミコト(天孫)の妻。
ホデリ(もしくはホアカリ=海幸彦)・ホスセリ・ホオリ(山幸彦)の三柱の子を産んだ(火中出産)。ホオリの孫が神武天皇。
2 青梅街道を挟んで成子天神の向かい側には新宿十二社(じゅうにそう)がある。
一応同じ場所に十二社あるが熊野神社が代表する。
氏子の範囲は旧淀橋・角筈で新宿駅東口から旧淀橋まで広大。
現新宿2・3丁目、新宿三光町、花園は花園神社の範囲となる。