植木の苗圃に続くハタケの入り口に黒松があった。
普段なら気にしないのに撮ってみる気になったのは、この日の天気の所為。
うららかな海辺の松原なら風呂屋の絵でお馴染みだが、松自体となると雄渾な屏風絵のテーマとなっても写真じゃそうはいかない。
だいたい松なんてどういうつもりで誰が撮るものなのか。
目出度さを象徴する松竹梅の中でも、松は一番近寄り難い。
松が植えられる場所は豪邸か庭園だろう。庶民は寿司でもうなぎでも松は食わないしね。
松は花は咲かない。松葉も難しい。幹だけ撮っても難しい。お手本も見たことないし。
どう撮りゃいいのか だれか教えて。