商店街通りに面したスーパー西友の狭い脇道を入っていくと,西友の荷捌き所の前に寂れた姿で鳳神社があった。
「急ぐとも 拝んで通れ 宮ノ前」
鳳神社の鉄扉に宮司の忠告が貼り付けてある。
この神社はきっとこの辺り一帯の古い氏神様なのだろう。
商店街の裏手になってしまったこともあって誰もお参りする者がない。
宮司の憤懣が聞こえてくるようだ。
大人たちが氏神様を敬わなくなり、氏神様を失って日本の青少年は虞犯を重ねるようになったのだ、と片山文彦氏(新宿花園神社の宮司。東京女子医科大学大学院修了。 現在、東京女子医大、立教大で講師を務める傍ら、執筆活動、講演活動。医学博士)がいっていたのを思い出した。