某日、神田駅高架下の珈琲店でやる友人の個展を見るために神田駅へ。
オープンに早すぎたので、周囲を撮影。
何十回と通って見慣れた場所だが、ここで、こういう写真を撮る気になったのは初めて。
最近、意識するようになった道路撮りのやりかただ。
このガラガラな広い道路から安堵感を感じる人はまずないだろう。
都市がガラガラになった日、人はなにを感じるのだろう。
ガラガラになって初めて気づくものはなにか?
普段ドブ漬けになっていて気づかなかった文明への不安だろうか。
ここから見ると昭和通の上の高架の首都高が遠くなるので、そんなに邪魔にならなかった。
(神田も日本橋も広い道路が一方通行路になっているのが特徴)