都内で二番目の高さになるという超高層ビルを建設中の森ビルを見に行った。
環状2号線(通称「幻のマッカーサー道路」)の上に建てているというので、どんな具合になるのか好奇心満々。
愛宕通りから建設中のビル上層部は見えるのだが、道路や工事帯は壁やフェンスで囲まれているので見えない。
フェンスの隙間にレンズだけ突っ込んでどうにか写してみた。
こんなとき、R-D1はデジカメといってもプレビュー機能はないので、写した後の確認(再生)しか出来ない。やっぱり不便だ。
建築概要では高さ247M、地下5階、地上52階建て。主たる用途は事務所、商業、住宅、ホテル、カンファレンス、駐車場。ビル内を環状2号線が地上、地下で通る。
東京の高さ一番は赤坂の「東京ミッドタウン」54階建て、248M。
日本一は大阪の「近鉄安倍野橋ターミナルビル」59階建て、300M。
★東京のビルが低いのは羽田空港の航路制限のためらしい。
これは道路計画線外の家。マッカーサーによって敗戦国には不要な道路として塩漬けされてきた都市計画環状2号線計画線内の建築制限地区の情況をしのばせる建物だと思った。幻のマッカーサー道路といわれて戦後67年が経過した。
建築中の52階建てビル
これはビル工事脇の道路風景
詳しい建築工事概要図は「more」に掲載した。興味のある人はどうぞ。