1年経って続々と報道され続ける3・11.
ガレキ処理と復興の課題の大きさに胸がふさがる。
ある程度の集団的規制は避けられないだろう。もとの土地に元通りに再建するということは不可能だし、防災放棄になる。
しかし、昔ながらの基礎のない防潮堤再建では知恵がなさ過ぎる。防潮堤兼用の高層防災ビルを張巡らし、漁民は漁業生活はそこで営み、個人生活の場は別途内側に再建するとか、潮に漬かった農地は太陽光発電用地に回し、新規農地はビニールハウスでの水耕栽培に転換するとか、大規模な計画が必要だろう。個人単独型の営農や漁業から、思い切った転換が迫られているのだと思う。
大規模な復興援助予算も実りあるものになれば国民は納得する。
役立たずのむにゃむにゃで消えてしまっては、国民の税金の無駄使いになってしまう。
エライ人はエライだけの能力を発揮せよ。
きょうのTV報道で一番驚いたことは、原発事故を地元住民が知らないうちに、マスコミが全員逃げ出していたということ!!